「なんだかんだ言っても、結局はお遊びだよね、という不愉快さ。」

「総選挙はてな」への違和感とか - nobodyの日記 - gammaグループから。
id:jkondoさんは「人生は暇つぶし」とラジオのインタビューで語っていたりするし。
http://blog.japan.cnet.com/kondo/archives/002288.html

そもそも人生に目的なんて無いのですから、真剣に取り組めるゲームを各自が探さなくてはなりません。

という発言をしている。そういう「お遊び精神」が嫌いな類いの人は不愉快なんだろうなぁ。と思った。
いわゆるMIT のいたずら好きという意味での「お遊び精神」ってのは、日本だとマイノリティーなのもしれない。

あと好きなのが、イェールとハーバード(だったかな)のフットボール試合のエピソード。試合途中にグラウンドの真ん中から、いきなり巨大な人間型の風船が出現。MIT のロゴつきシャツを着て、MIT 万歳の旗をかかげてて、試合は中断だけど場内大喝采。翌日の新聞トップ記事「イェール VS ハーバード、勝者は MIT!」そしてコメントを求められたMIT学長曰く「昨日の一件にこのわたしが関与しているという噂は、まったく根も葉もないデタラメであるが……残念、根くらいはあってほしかった!」関係者はおとがめ一切なし。でも、日本の甲子園や花園や六大学で、たとえば東大がこれやったら、どうなると思う? 「思い上がったエリート意識!」「公共性の欠落したつめこみ教育の弊害!」てなもんで、関係者はよくても停学処分、高野連なんかも出場停止処分3年とかを発表、読売新聞だの NHK だのも損害賠償請求てんこもりって感じでしょ?

の最後の描写は納得がいくな。非常に知的で高度なイタズラだからといって、日本の文化だと悪ふざけを許すという流れが少ない気がする。