いそいで口で吸え
"Diary SIDE"
2038年問題のEpochtime
てすと〜〜㌧㌦①〜
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(;゚Д゚)(゚Д゚;(゚Д゚;)ナ、ナンダッテー!!
①②③④⑤㍊
2019ブロガーズフェスティバルでネット炎上について講演した
主催の奥野さんにオファーされて炎上について喋ってきました。
【東京開催】ブロガーズフェスティバルが2019年3月24日(日)に帰ってきます! #ブロフェス2019 : ブロガーズフェスティバル
「ブロガーとして知らなければいけない炎上対策」がスライドのタイトル。
アウェイ感あるイベントにアイスブレイク無しでピンで喋ったもんだから、ホンマでっかの収録よりも緊張したよ!(開始時に雑談で緊張を解くのは重要だと痛感した)
去年のWOMJクチコミフェスタで発表した内容をベースに、ブロガー特有の分析スライドを追加したので40分枠にしては要素多すぎるかなと思って、前半を飛ばし気味にしたら、最後に4分ほど時間が余るという結果に。(MCさんが質疑応答を挟んでくれたので結果オーライだったけど)
Googleスライドのプレゼンター表示は、手元側がサムネイル表示サイズになっちゃうので字が読めない!! トークを中断してめっちゃモニタに近づいて凝視してなんとかしたけど、こういうときはプロジェクターミラーリングのほうがいいね。
内容に関してはイベント側で何らかのアーカイブが提供されるという話なので細かくは触れないが。
ネット炎上する心理を3つの視点で。という切り口は、あくまでもたくさんある炎上する仕組みのなかから、主な心理に絞ってわかりやすく分類した話なので「必ずこの心理のどれかに該当する」とか「ひとつの心理に当てはまる炎上は、他の心理は関係ない」という単純なことではありません。あくまでも複雑に絡み合う心理の中から、3つだけ切り出したものです。
(たとえばイジメっ子やパワハラへの「代理敵討ち炎上」などは、もっと他の視点で解説したほうがわかりやすい)
あとネット炎上で最も重要なポイントについて。
批判をされたり、悪口を言われてプレッシャーを感じている人間は、判断力がかなり低下することが判明しています。いざ炎上したら、第三者の視線で冷静に考えればわかるようなことでも、当事者になると触れたくもないし考えたくないという状態になります。(アクセス解析やTwitterを見たくなくなる経験がありませんか? 人間の本能としてはよくあることです)
なので、自分は判断力が低下しているんだという自覚を持つことが重要です。怒りや焦りで間違った対処をする危険性があるので。
あとスライドに盛り込めなかったネタをtweetしてたのをメモ
講演のスライドに盛り込めなかった事。
— ǝunsʇo ıɯnɟɐsɐɯ (@otsune) March 24, 2019
「特に根拠も書かずに、ただ罵倒してるだけの人」の話。
第三者から見ると、根拠が無いので気の毒な人にしか見えない。
出現理由は、同じターゲットを嫌いな同士は「悪口を言っているだけで盛り上がる」という現象が発生してるから。#ブロフェス2019
スライドに盛り込めなかった事。
— ǝunsʇo ıɯnɟɐsɐɯ (@otsune) March 24, 2019
「何か嫌になると、人間関係をリセットをする癖について」
アカウントを消したりすることで、嫌な事から逃れたいという心理の現れ。
また、アカ消しを宣言することで他人のレスキュー精神を引き起こそうとする癖もある。#ブロフェス2019
ブログ執筆者が死亡したことを知られると発生する法制度のバグ
遺族が偲ぶ会で公表してて、ある程度の時期も過ぎたので書いておくけど。
ブログ執筆者が死亡したことを公表されると、削除申請や開示請求の異議申し立てがされないだろうことを見越して、ダメ元で削除申請してくる悪徳企業が実在します。
ブログ運営会社は法にしたがって処理すると、ほぼ確実に記事を削除とか非公開にせざるを得ないので、これは制度のバグだと思う。
福岡IT講師刺殺事件に関するメモ
死者は反論が出来ない。 妙な言いがかりや完全な憶測によるデマを流されても、事情を理解してそれに適切な反論をする人間が居なければ、死者の名誉を回復することは困難である。 遺族は残念ながらネット上の人格についての事情を細かく把握していなかった。 目的は「ピント外れな報道や憶測を可能な限り修正する方向に」。 特にテレビ報道や新聞報道は影響度が高い。
- 「被害者と加害者が揉めた」は誤報や嘘ではないが、不正確な表現である。もっと揉めてたのは他のユーザーや運営
- 一般論として、東京在住の人間が福岡で事件に遭遇すると、遺族は裁判のたびに福岡まで移動することになる。(コストが馬鹿にならない)
- 新聞テレビラジオ週刊誌などのマスコミは、はてなブックマークとはてなブログとはてな匿名ダイアリーのそれぞれの特性や文化の違いを理解していたところはほぼ無いと言える(少なくとも2018年6月25日の時点で)
- 福岡県警が取調べをしていく
- 動機とその経緯を中心に供述を引き出す
- 福岡県警もはてな各サービスの特性と文化を完全に理解しているとは思えないフシがある(読売新聞7月1日「ネット上の恨みだけで殺人を犯すだろうか」と警察コメント)
- 記者クラブでは西日本新聞や読売新聞や毎日新聞などのマスコミに供述内容を伝えることもある
- 容疑者の大学時代の友人、ネットだけで交流のあったネット友人などにも捜査協力で話を聞く
- サービス運営会社に捜査協力を頼むのが通常の流れ
- サービス運営会社と契約しているO弁護士が捜査協力に消極的になる作戦はありうる(はてなは関係ない作戦)
- 一般論として。テレビの報道バラエティでは数秒で言い切る単純化されたフレーズしか求められない。「ネットをやらない高齢者にもわかるように断言した解説を」という無茶な前提
- 3月の阿佐ヶ谷ロフト「モヤモヤ王」における遺影ブラックジョーク
- 4月の豊洲「かもめ」における荒らし対策トーク
- 5月の通報まとめ記事、情報開示請求警告記事
- 「4月のイベントの内容について確認してください」という容疑者の供述
- 匿名ダイアリーで繰り広げられた言及ツリーでの議論
- 匿名ダイアリーへの犯行報告投稿
- 高校時代、イジメ行為を目撃したときの怒り度合いについて
- ひたすらidを列記してidコールをするスタイルの荒らしアカウントは2013年から存在した(容疑者と同一人物かどうかは不明)
- idを変えるのはアカウント凍結だけが理由ではなく、反論を聞く耳を持たない方針もあったから
- 通報厨、情報開示請求者、運営への恨みがそれぞれあった
- 情報開示請求をした複数人と、そのことをブログに書いて容疑者に警告をしたそのうちの2人
- 京都ではなく東京に行こうとした。これは法務担当をターゲット想定したものと考えられる
- 匿名ダイアリーはガス抜きできた
ブックマークには恨みをもった
容疑者らしきアカウントは、5月1日の時点でなんらかの報復をするという発想を投稿していた
- 大名小学校の下見をしていた
- インターネット上に公開されている情報、ネットを使っているが公開されていない情報(チャットログ、ソーシャルサービス限定公開ログ)、供述で出てきた警察からの情報(容疑者の心の中だけにしかない心理を含む)。それぞれで前提が変わり、推測や分析の結果が多少変化する。
- ただし、匿名ダイアリーやブログで議論やトラバツリー言及を長年してきたユーザーのような感覚を警察や司法は持ちえないので、裁判では経緯を大雑把に決めつけられる可能性が高い
忘れそうなので自分がインタビューされた記事をまとめた
flick! digital (フリック!デジタル) 2014年9月号 vol.35 | エイ出版社の電子書籍
イングレスナイト Cross Faction Meetup on everevo
人を外に連れ出すスマホゲーム 日本でも人気浸透 :日本経済新聞
【おおつね×けんすう対談】ネットウォッチは紳士の楽しみ。むきだしの世界となめらかなコミュニケーション (1/4):MarkeZine(マーケジン)
「資格試験」はなぜ古臭くなってしまうのか?──エンジニアにとっての「資格試験」を考える(2) | サイボウズ式
2014年分だけ。
ついでにPodcast
#018: ゲスト@otsuneさんをお迎えして、Dropbox、HeartBleed、@drikinのNarrative Clip、Amazon Dashレポートなど – backspace.fm