ウガニク論

最近、教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書で過去の話が盛り上がっている。
その中でオレが個人的に印象的なのはhttp://home.raidway.ne.jp/~okada923/diary.htmウガニクだ。
1997年当時のWeb日記好きたちの間でウガニクのオナニー日記が「面白いよ、面白いよ」と大ブームに。そこで本人を飲み会に誘う「ウガニクオフ会」が1998年5月16日に開かれることになった。
どんなエリートキモオタが現れるのかと期待していたのだが、実際のウガニクはまるで大東文化大学経済学部に通っているような普通の青年だった。
「おまえあんなホームページを書いているのに、そんな顔だったら面白く無いだろ。もっと考えろよ」と心の中でツッコミした。
その後もウガニクオフ会は数回開かれた。
そのころのウガニクは「童帝」というべきリアル童貞で。「(女の)あそこの臭いはラベンダー(の香りがするに違いない)」という名言を披露して我々の心をがっちりつかんだりもした。
そして、がっぷ獅子丸との面識が出来たウガニクはライターとしてデビューすることに。
大学卒業後は出版社に就職していくつかの仕事をした後「二次元ドリームマガジン」の編集長に。トゥナイトの取材で山本晋也にインタビューされたりもした。

ウガニクもblogの女豹のほめぱげでひっそりと復活したが、ネットでの活動は沈静化している。