RSSやAtomがあるサイトなのに「なんでもRSS」や「MyRSS.jp」でbloglinesに登録している人が居たりする事を考えると、MyRSS.jpの10サイト制限やクーポン制度は作戦として失敗気味かも

フレッシュリーダーは RSS 非対応サイトも購読できます! : 管理人@Yoskiを読んで、そういえばMyRSS.jpなんてものがあったなぁと。
オレはネットウォッチャーとして800サイトほどbloglinesに登録してるRSS/Atomのヘビーユーザーだと思うけど。MyRSS.jpはフリーだと10サイト制限ってのがあって思考を邪魔するから使うのをやめていた。(正確には「IPv6style:最新トピック」みたいなRSSの無い10サイトを登録しただけで、それ以上は放置してメンテしなくなった。だからユーザーではあるが、MyRSS.jpのことは心からすっかり忘れてしまった)
んで無料クーポンってのを入れれば30サイトまで拡張できるのも知らなかった。クーポンの配布 : MyRSS.jp 2006年上期版 : 管理人@Yoski参照。
Webサービスの会社が躍進するには、サーバーやら帯域やら回線をじゃぶじゃぶつぎ込んでキャズム越えするのが重要なんだと思う。ユーザーの心と思考を占領したもの勝ち。
ユーザーは「制限を工夫するのがめんどくさい」と思った時点で利用をやめてしまうし。
RSSが有るサイトなのになんでもRSSに入れてbloglinesに登録する人が居るのも「考えるのがめんどくさい。とにかくなんでもRSSに入れて登録すればいいや」という人がいるからだろう。(なんでもRSSのサーバーでAuto-DiscoveryしてRSSがあったらデフォルトではそのURLを返すってのが健全な気もする)
MyRSS.jpは「考えて10サイトを厳選する」ことが必須なので使うことがおっくうになる。たとえば制限がはてなアンテナの無料枠200サイトぐらいであれば、大抵の人は使い切る心配はないだろう。だけどMyRSS.jpのフリー枠10サイトは数として少なすぎる。
ちなみにオレは、はてなアンテナの200は少なすぎて使い切ったので、アンテナのメンテナンスは放置して利用をやめてしまった。bloglinesフレッシュリーダーが有料になったらそっちに金を払う方が有効だと考えている)