「明白な悪意に満ちたエントリ」とは何だろう?

印刷通販運営日誌

しかし、隠喩的ではあるとはいえ、明白な悪意に満ちたエントリが書かれた事実に対して強く抗議します。

言及元ネタはここ
デジャヴする世界 - DTP+印刷営業メモ

仕事柄WEBを巡回していると、デジャヴなんかよくあることで。(^^;
印刷業界のWEBの世界って狭いしね。

ちなみに内容の極一部は間違っているので注意されたし。

要するにDTPのデータ入稿で使われるPDF/Xに関しての解説文は、各会社のWebサイトで良くコピペされているよ」ってのをデジャヴと表現しているだけだよね?
なんで単なる事実について触れただけで「明白な悪意に満ちたエントリ」に成ってしまうのだろうか。
データ入稿時のPDF/XについてAdobeあたりにお客向けの完璧に分かりやすいドキュメントが有って、そこにリンクすりゃいいのならともかく。そういう現状でないのなら各会社が自分のWebサイトで解説を載せたがるってのは想像しやすいよなぁ。
厳密に言えば、規格の解説文とはいえまるごとコピペは著作権的に問題が有るが。決まっている事の解説なんて、どう書いても似たような文に成るというのもあるしなぁ。それはまぁ別の話だから置いとくとして。
書いても居ない文に「明白な悪意に満ちた」などと邪推をかけるのは推奨しない。それにWebページの間違っている記述は、印刷物とは違って指摘されたら「patchありがとうございます」と言って修正すればいいのだ。
誤字脱字や間違いを指摘されたら自尊心に傷がつくという風習は、印刷物と校正マンだけにしておくほうがよい。Webやネットでは「指摘」はありがたく聴いておくのがお互いのため。メンツとか上下関係の文化を持ち込んで、間違った記述を放置する方がお客さんには害に成る。
追記

「明白な悪意」とは、婉曲的ながら弊社サイトのコンテンツを他社のサイトのコピペだと揶揄しているからです。

id:PEH01404様。コメントでの指摘ありがとうございます。要約すると「該当URLのPDF/Xに関する解説文は、id:jdash氏が揶揄するようなコピペでは無い」という指摘だと解釈しました。
もしそうだとすると、http://d.hatena.ne.jp/peh01404/20061222/1166715710 (はてなブックマーク - 印刷通販運営日誌)で書かれた抗議文からはそれを読み取る事は不可能だと思います。その場合であれば「コピーペーストでは無いのに、まるでコピペしたかのように連想される揶揄をエントリに書く事は抗議します」などと事実関係を明確にしなければ「単にメンツの問題で抗議している」のか「事実誤認を書かれたので訂正を求める抗議をしている」のか区別がつかないと思います。(閲覧者が判断できるように、コピペでは無いという主張の根拠も有ると望ましいですが、それは別の話なのでおいときます)
お客さんを含めた第三者の目からは「邪推」にしか見えない可能性は高いのでは?