他人から無断リンクでツッコミされても「まぁリンクはもともとフリーだし、賛成や反対も含めて色々な人が居るもんだよ」と達観できる人は、そもそもblogで自己主張したがらない法則

最近は試しにいろいろなPodCastを聴いているんだけど、ブームで始めた人の番組には、blogと比較していわゆる「偏った意見」というのが多い気がする。
たぶん「ブームだから音声を録音してPodCastをするぞ」という行動力の有る人や、blogよりも喋るのが気軽だと考えるひとたちのほうがツッコミビリティが高いのかもしれない。
個人的に、ネットのblogとかPodCastツッコミビリティが高い偏った人のほうが見ていて楽しい。(これは皮肉ではない。単純に、優等生的な当たり前の意見は陳腐で俺の趣味ではないというだけの話)
ビジネス方面の人や、いわゆる成功本自己啓発系の人達ってツッコミビリティが高い偏ったblogを書いている事が多い。そういう人達の主張は読んでいて面白い。逆に周りの人の眼を気にしすぎていて、無難な事しか書いてなくて、ツッコミされたらすぐに自分の意見を引っ込めてしまう人の主張に興味が引かれない。

無断リンクは禁止です」と主張しまくったり、トラックバックスパムを送りまくってしまう人は、自己主張の激しい面白い人ではないかと思ったり。
そもそも「Webで何か自己主張したい」というような特性の人は、誰かから指摘をされたり批判をされても、自説を引っ込めるような物わかりの良い人ではないと。物わかりが良い人はそもそもblogを始めようという欲望が出てこないのではないかなぁ。
自己主張の激しい人を見るのは好きなので、そういう人には頑張ってもらいたいが。
ネットバトルがいつまでたっても頻発するのは、そういう特性があるからではないかと思ったりもする。